翌朝、今度は部員全員で、部屋に入り、私は昨日と同じ要領で、カーテンを開けて、窓を開けた。 すると、またインコは壁からすり抜けて、電線に止まった後、壁に収まった。 「ね? 本当だったでしょ?」 「遊美、あんたこれ、使えるわよ! みんないい!? このインコを使って、お客をバンバン呼んでくるのよ!」