「ま、まままま円お姉ちゃん!!」 「何よ……。」 円お姉ちゃんは、目をこすりながら、寝室から出てきた。 「き、昨日おじさんが壁に描いたインコあったでしょ?」 「それが何?」 「そのインコが壁から抜け出たの!」 頭をゴチンとやられてしまった。 「怒るよ!」 「ほ、本当なんだって! 嘘じゃないんだって! あ、そうだ! じゃあ、明日の朝、みんなで見てみようよ!」