「いんじゃない?
 誰かに迷惑かけてるわけじゃ
 ないんだしー。」


『そうだけど。
 乗り超えなきゃいけない壁が
 多すぎて・・』


「でも、
 超えられない壁じゃ、ないよ」

『そうかな。じゃ、
 ハッピーエンドのジュリエットを
 めざすわ』


あたしたちは、シェイクで乾杯した。