暗くて狭い路地裏で、
先生に後ろから抱きしめられ、
今は先生の手で
口まで塞がれている。


何のアクション映画ですかっ!


「しーっ」


あたしは口を塞がれたまま
黙ってされるがまま
立ち尽くしていた。

しばらくして、
マキはお店に戻っていった。