『・・・っ!』




「いろはー?いる?
 ・・っれー?
 どこ行っちゃったんだろ・・」



マキの声。
マキがあたしを探しに来たんだ。


『マ・・』

と、マキの名前を呼ぼうとして
あたしは先生に、口を塞がれた。