学校に着いても
授業を受けても
昼食を食べていても
君のいない世界は
驚くほど色がなくて
周りの声も遠く感じる。
ねえ、私の居た世界は
こんなにつまらなかったっけ。
君がいないだけで
何もかも違く感じるの。
大丈夫?って
友達が声をかけてくれても
本当に心配してほしい人はもういなくて。
うん、大丈夫だよ。なんて。
苦し紛れの嘘。
ねえ、君のことばかり考えちゃうの。
ふとした瞬間に泣きそうになるの。