休日の昼間、
星の降る公園を歩いてた。
君と会ってから
君がいないかと
夜の公園を通ったが会うことはなく
昼間も君を探してる。
会って何を言うんだろう。
そんなこと決まってないけど
ただ君に会いたくて
好きなんて言えなくても
普通に世間話がしたい。
もちろん、名前も聞きたいし
君の事も知れたらな、って。
だから、もう習慣のように
公園に通ってたんだ。
いつものように
小さい子供たちが走り回ってる。
そんななか、
一人だけ空気が違う人がいた。
その女の人は、
君が座ってたブランコに腰掛けて、
悲しそうな雰囲気で下を見つめてた。
それが、君と重なって見えて
ついつい口から溢れ落ちた。
何度も頭のなかで繰り返される君の声。