ダボダボのスウェットな上に寝起きだから肩が少しだけ見えていて そんな萩花の姿に不覚にもドキッと胸が高鳴った。 ちっ……朝から無防備なやつ。 こっちの身にもなれっつーの。 と、思いながらも テーブルに目玉焼きと味噌汁と白飯を並べる。 「そんなところで突っ立ってねーでさっさと食べろよ」 「…朝から豪華だね。 いつもこうなの…って慶さんの分は?」 まだ眠そうに話す萩花は ガキのくせに俺の心をかき乱す。 勝手に俺の心の中に入ってくんな。 早く、早く出ていけ……。