『すみませんでした…っ』
『俺たちのせいで…』
二人揃って頭を下げることしかできない悔しさが募り、ぎゅっと拳に力が入った。
情ねぇな…大事なもん守れてねぇじゃん。
俺はいつだって人に守られてきたのに。
『謝罪なんて聞きたくない。
お前らみたいなのがいるから…っ
あー、もういい。
出ていけ!顔も見たくない!』
俺たちは追い出されるように病院から出た。
もう…あの頃には戻れねぇ。
三人でなんでもねーことで笑いあった日々には。
『なぁー…慶。
俺、雷蝶だけ許せねぇ…明日潰しに行かね?』
忍がこんなにも怒ってみるのは
初めてで殺気がムンムンと漂っていた。
忍…俺も同じ考えだ。
潰すのは早いほうがいい。
『あったりめぇだ』
『そうと決まれば
メンバーに連絡しねぇとな』
忍がみんなに連絡して明日の昼一時から雷蝶を潰しにいくことになった。
舞花の敵…ぜってぇ取ってやるからな。



