「ふっ…お前ってほんとおもしれーよな」
「何笑ってんの!
こっちは大変なんだから!」
どんなにやり直してもとまらない。
後ろが見えないからやりづらいっていうのもあるけどやっぱり一番は目の前にいるこの美形男子のせい。
もっと近づいたら早くつけれるけど、慶さんの顔が整いすぎててドキドキが止まらなくなって恥ずかしいから近づかない。
「んー、お前といると飽きねーなって」
「それはどうもありが…きゃ!」
つけている最中なのに慶さんはあたしの腰をぐいっと自分の方に引き寄せた。
必然的に彼の腕に抱きしめられる体。
だから、近いってば…!!
慶さんの顔がすぐ横にある。
キスしている時は目をつむっているから顔は見えないけど今は違う。



