ただでさえ、カッコいいのに不意打ちはズルいって!
慶さんはあたしをキュン死させる気!?
「あー、もう!!
こんな恥ずいこと言わせんじゃねーよ」
照れくさそうに頭を掻きながら
あたしから視線をそらし、耳まで真っ赤にしながら言った慶さん。
か、可愛い…!
あの慶さんがめちゃくちゃ照れてる!!レア!!激レア!!
できれば、一枚パシャと写真を撮りたいところだけどそんなことしたら殺されるからやめておこう。
「て、照れてるっ…ふふっ」
「うっせぇ…見んな」
「わあ…!?」
視界が真っ暗になって何も見えない。
慶さんの手で目を隠されているのだと分かった。
むぅ…せっかく慶さんの照れ顔を見てやろうと思ってたのに!
「離して!」
「無理」
「慶さんの顔みたい!」
「見なくていい」
慶さんは自分の照れ顔のレア度を分かってないからそんなこと言えるんだよ!
この目にしっかりと焼き付けとかないと!



