俺様ﾀﾞｰﾘﾝ!?

｢そっかー!!
10年ぶりぐらいじゃない？

どんな風になってんのかママも見たいなー!!
なーんちゃって｡笑｣

ママも久しぶりだからやっぱ会いたいのかな？
ちょっと今度ひなたに言ってみよ★

そんなことを考えているとまた携帯が鳴った｡

〜〜〜〜〜〜♪

ひなたからだった｡

｢From:ひなた
━━━━━━━━━━━━━━━
また会いたいんだけどいつが空いてる？

いつでもいいからわかったら教えてな!｣

突然のメールにあたしはびっくりした｡
ひなたからこんなこと聞いてくれるなんて思ってなかったから…
少し嬉しくなった｡

あたしもまた逢いたいと思ってたから…
だけど自分から誘うことはしにくかった｡
やっぱりまだ実感が湧かない｡
ひなたがいることが夢のように思えた｡
多分…これからまた会ったりすれば実感は湧くだろうけどね!

あたしは早速手帳を開きいつが空いてるか調べた｡
出来ることなら早く会いたい､そんなことを思いながら｡

あたしは調べ終わるとすぐにメールした｡
早く伝えたくなったんだ｡