あぁ、ごめん、好きすぎて…ついね?

赤髪の少年は、強く私を押す。
私は、そのまま尻もちをつく。



赤髪の少年は、軽く避けながらも先生の肘や膝を殴りながら私の方に行かないようにしてくれる。








あまりにも綺麗な手さばきに見とれてしまう。




あぁ、この人は、喧嘩なれしてるな。




ヤンキーだったのかな。





赤髪の少年は、坂田先生と違い息が上がらずそのまま1歩も動いていない。







「どけぇぇえええ!!!邪魔だァ!!」