「あ、先生来たです!帰るねー。」



そう言って帰っていった奏



それからは私と理樹でずっと喋っていた。



放課後私たちはすっかり日番だった事を忘れていたみたいで居残りで日誌を書いたり掃除をしたりしなければいけなくて奏には先帰ってもらった



「なぁ、悠里」



「なぁに?」



「お前好きなやついんの?」