バイバイ秋ちゃん




「だって…
だって、秋ちゃんが好きなんだもん…

秋ちゃんの事が好き。
秋ちゃんの彼女になりたいよ…
いや、秋ちゃんの彼女になる、絶対になるから」

秋ちゃんは私の方を見て、ゲラゲラ笑っている。

「七海は可愛いけど、俺の彼女なんてありえねーから。
七海は和弥の妹だから、何があってもそれはないな」

「和弥の妹じゃなかったら?」

「それもない」

「なんで?」

「だって、ガキだから。
それに今、俺、彼女いるし。

ほら、もう暗くなってきた。帰るぞ~」