私は何があっても秋ちゃんが大好き…
悲しいけど、それが本当の気持ち…

秋ちゃんが高校を卒業する前に、もう一度告白する。
こんな私を好きだって言ってくれたあの人のためにも、中途半端な気持ちはやめる。
三度目の正直、二度ある事は三度ある…
私の中でもう四度目はない。


最後の告白をする日は、二学期の終業式の日に決まった。
三年生は受験のために三学期はほとんど学校へ来なくなる。
だからその日に決めた。
今回の告白は、私以上に私の友達が張り切っている。
中学からずっと秋ちゃんを想い続けている私を見てきた友達が、私のために綿密に計画を立ててくれた。