女性は、ずっと泣いている。


女性のいる場所。

それは璃倫さんの両腕が見つかったところだった。


璃倫さんが亡くなって悲しくなっているのか。


「どうしましたか?」

「璃倫さんが亡くなったって聞いて、私……来たんです。」


この女性、どこかで見たことがある。


「璃倫さんは、私の親友なんです。亡くなってしまうなんて!」


璃倫さんの親友?

やっぱり!