あやしい人、第一号!

犯人かは不明だけど、メモしよう。


「多分明日もいます。明日の10時くらいに現れるはずです。あなた、来てください。」

「はい。わかりました。」


璃倫さんの祖母は、涙を流しながら去って行った。


これで遺体は璃倫さんのものと確実に言えるかも。


今度、祖母のDNAを採取して調べよう。


一致したら、璃倫さんのものと確実にわかる。


一致しない場合もありそうだから、私は心の準備をしよう。