晴だけの海

「来ましたよー、手紙の主さーん」





ひえー怖



「瀬川さん」



「あぁびっくりした後ろに立たないで。」



すこしふくよかで前髪が長い、メガネをかけてて、目立つ軍団よりか陰キャの部類



のクセに晴のファン達をいっぱい連れてきやがって





「画材返して」




「晴くんと離れたらね」



「それは無理」



「はぁ!?お前の画材、どうなってもいいの?」



「………離れなかったら画材はどうなるの?」


「これ?どうしよっかなー」


この人の手には画材

「ぐちゃぐちゃかな」



…もういないけど、お父さんに買ってもらった絵の具たち




「…っこの、返せよ」



取ろうとしてみるが後ろのファン達にまわされて取れない






足をかけられてトイレに惨めに転ぶ



上からホースでお水がかかるというなんというイジメ



私の中でぷちっと切れた


「四月でもなぁ、寒いんだぞ、このクソブスどもが!!!」





やっべぇ…クソブスなんて初めて使った