晴だけの海

「海、俺お前のこと好きなんだって」




「へぇ、私も好きだよ」


「それは俺をどういう位置に置いた?」


「友達?」




…お前はそういうやつだよ…うん


「ちょっとは意識しろや」


「え?」




ほっぺ引っ張ってみる


何このもち肌くせになる


「いででででで、なにすんだよ!」



「ま、いっか」


「なにが」