「レーナ時間だわよー」 「はーい!おばあちゃんすぐ行く!」 ここはある小さな村。レーナと呼ばれた子は近くの魔法学園初等部にかよっている女の子。 「おじいちゃん、おばあちゃん行ってきます!」 「気を付けて行ってらっしゃい!」 「知らない人について行くんじゃ無いぞ」 「分かってるっておじいちゃん。もう今年で初等部卒業するんだよ!」