「今からうちのクラスの教室に来てほしいだって。告白かもね!がんばって!!」
『え、え!?』
いつも大人びている花音がこんなに慌ててるのがすごく可愛い。
でも、花音はそう言えば絶対来ると思う。
そう思って「なんだろうねぇ」って言いながら切った。
あの様子だったらきっと南央くんとは一緒にいないんだろう。よかった。
あとは南央くん次第なんだけど。
南央くん、頼んだよっ!やっぱりこういうのは男の子の役割だし。
「あ、隼人くん!」
隼人くんが戻ってきた。
ちなみに私たちは寮の部屋にいる。だって、ここくらいしかないしね?
「あ、出来たぞ」
「ほんとに!良かった」

