「いや私じゃないんだけど⋯⋯」
友達としては大好きだけど。
そう言うとほっとしたような表情になる隼人くん。
表情が一気に柔らかくなった。
な、なぜ。
さっきまで眉間にシワがよってたのに。深いシワがあとになっちゃうよーった教えたいくらいに。
でも、それより!!
「私の友達が南央くんのこと好きって言ってて協力してあげれたらなって」
花音のことは名前出してないから大丈夫だよね。
ちゃんと、私の友達って言ったし。
花音だってことは分からないはず。
「ああ。南央も、花音のこと好きって言ってたぞ?」
⋯⋯!!

