カラオケボックスに入り、ジュースを飲みながら純が誘った人たちを待った



人見知りが激しく、特定の人としかしゃべらない俺

本当のことを言うと誰よりも人恋しいのだ

でも恥ずかしくなってしまう自分が邪魔してしまう


唯一の救いは外見
一応髪染めてるし、鏡と向き合ってみたりする
こんな性格だから暗いイメージになればイヂめられるのがオチだ

顔は自分ではそう思わないのだが、整ってるらしい

こんな俺でも仲良くしてくれるかな?


一人で悶々と考えていると部屋の扉が開いた