「知らなかったな」 「そりゃ言ってねえもんな」 「なんでよ、小さい頃からの仲でしょ」 「それはお前もだろ、なんで言ってくれなかったんだよ」 「それは…」 「俺は、ラムネ飲むっていう口実使ってでも一緒にいれるのが嬉しいし、お前のせいで夏がさらに熱くなる」 固くなった声の裏側。 それは確かに、私に向けた言葉。