今まで聞いたこともない、ひどく耳に残る音。分厚くて柔らかい肉を、包丁で深く突き刺したようなそれに近い音。
「いてぇぇぇぇぇぇ」
その音と同時に、不良生徒が苦痛の悲鳴を上げた。
僕の投げたハサミが、不良生徒のわき腹に突き刺さった。不良生徒のわき腹から赤い血が流れ、着ていた制服を赤黒く滲ませる。
「………」
僕はその姿を見て、自然と口元が緩んだ。そして勝ち誇ったように、心の中でガッツポーズをした。
「え、ヤバ!」
「なにしてんの?!」
「きゃぁぁぁぁぁ」
「マジで、早く先生呼んで来い。誰でもいいから、早く先生呼んで来い。ヤバイって!大変なや!」
教室のみんなはこの光景を見て、半狂乱状態だ。一気にパニックに陥り、慌てふためく。そしてみんな、僕から逃げるように離れていく。
ーーーーーー散々、僕がいじめられていたときは先生を呼んでくれず、こういう状況になったら慌てて呼ぶのかよ?てか、なんで僕がやり返した途端に先生を呼ぶんだよ?意味わかんねぇ。
「チィ」
どこか納得がいかない僕は舌打ちをし、ハサミが突き刺さっている不良生徒に迫る。
「いてぇぇぇぇぇぇ」
その音と同時に、不良生徒が苦痛の悲鳴を上げた。
僕の投げたハサミが、不良生徒のわき腹に突き刺さった。不良生徒のわき腹から赤い血が流れ、着ていた制服を赤黒く滲ませる。
「………」
僕はその姿を見て、自然と口元が緩んだ。そして勝ち誇ったように、心の中でガッツポーズをした。
「え、ヤバ!」
「なにしてんの?!」
「きゃぁぁぁぁぁ」
「マジで、早く先生呼んで来い。誰でもいいから、早く先生呼んで来い。ヤバイって!大変なや!」
教室のみんなはこの光景を見て、半狂乱状態だ。一気にパニックに陥り、慌てふためく。そしてみんな、僕から逃げるように離れていく。
ーーーーーー散々、僕がいじめられていたときは先生を呼んでくれず、こういう状況になったら慌てて呼ぶのかよ?てか、なんで僕がやり返した途端に先生を呼ぶんだよ?意味わかんねぇ。
「チィ」
どこか納得がいかない僕は舌打ちをし、ハサミが突き刺さっている不良生徒に迫る。


