~short story~

 私は永遠の恋をした
 届かぬ君に 
 かなわぬ恋を・・・

「次・・帰ってくるの8月?」
「そう。あと半年以上あるケドな。」
「そ・・・か」
「どうした?さみしい?」
「べっつに!」

 本当はすごくさみしい
 半年以上・・・今から泣きたくなる
 でも、君の前でなら・・
嘘だって本当にかえる

 私が恋をしたのは
 身近にいすぎる人・・・
 そう、イトコという存在だった
 君は一生気づかないんだろうね
 ううん、気づかないんじゃない
   私が気づかせない

「じゃあな」
「うん、また8月に」
 ・・・泣きそう・・・行かないで・・・
「帰り着いたらメールするから」
「気をつけて」
「夏にはまた一緒に海に行こうか?」
「うん!楽しみだね」

 どんなに願い、望もうと
 過ぎ去った時は戻らない
 だから私は笑顔で別れる・・自分との約束
 ・・・君に気持ち伝わらないように・・・
 君のくれる小さな約束
私の想いをつないでく・・・
 短すぎる時間、苦しい、切ない恋だけど
 
  わたしは一生手放さない
   I wanna be with you・・・forever・・・
         ~END~


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 あの鮮やかな蝶のように   
 ここから飛んでゆけたなら・・・      
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 遠い未来にまた手をつないで
 この星空を眺められるかな?
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 君が願うことは 
 いつだってかなえてあげたいから
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 そばにいたい 
 いつもそしていつまでも
 君の笑顔を見ていたい
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 美しくありたい君のために
 強くありたい君を失わない為に
 咲くは満開恋の華
 あなたの為に 咲き誇る
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