昇降口を出て、校門を出る。 そして朋ちゃんがまた話し始めた。 「さっきの続きだけど…… あんたが陽介くんを好きだってバレバレだったって言ってんのよ」 今度はさっきと違いはっきりとわかった。 けど、言葉を脳が理解するまで時間がかかった。 なにがバレバレだったって? 私が陽介を? 「…え?…ど…して…………?」 やっとの思いで発した言葉は言葉のようで言葉ではないものだった。