突然、陽介が私の手を取り歩きだした。 「きて」 え、なに?! 連れていかれた先は階段。 陽介は1段登ると、私を抱きしめた。 え? なんで? さっきまである程度の距離があった陽介の身体がすぐ近くにとゆうか触れている。 陽介の匂いが身体を包む。 熱を帯びて、甘くて、クラっとする。 困惑している私を分かっていながら無視して、 「まぁ千紗が上からされる方が好きならいくらでもこうやってしてやるよ」 なんてさらに困惑させることを言ってきた。