しかし…、 か、可愛い! そのつぶらな瞳で此方を見上げる子犬。 つい衝動的に両手を抱き上げ膝の上に乗せ頭を優しく撫でる。 「お、おい!」 膝の上に乗せられた彼は声をあげるが、 「もふもふ…。」 私は彼の子犬姿が可愛くて つい夢中で撫でてしまう。