「まず1つ目はどうやって私の部屋に入ったの?」 「そんなのお前が窓を開けていたからそこから入ったんだよ。」 普通なら2階にある窓から入るなど 何かに登ってこないと無理だ。 だが彼はヴァンパイアであり人間ではない。 きっと私が目を擦っていた時にでも入ったんだろう。 「でも音も立てずにどうやって…。」 「あぁ、姿を変えていたからな…こんな風に。」