玄関のドアを開けると、私と同じ制服に身を包んだりっちゃんがいた。




「りっちゃん!おっはよーう」





「おはよ。美月は相変わらず元気ね。」




りっちゃんこと、鈴木凛音(Suzuki Rinne)は小学校の頃からの私の親友。身長も高くて美人なわけだからこれがめっちゃモテる。超モテる。








「はあ。私もりっちゃんみたいなスタイルだったらこの制服ももっと可愛く着れたのかな...」




ネクタイをつまんでみる。





「あんたって本当...。自分で鏡見てき
た?絶対私なんかより似合ってる気がするけど。」




...ん?顔になんかついてるのかな??




「?あー!そういえば今日起きて鏡見てないや!そんなに私やばいかな!?」





「...いやなんでもないわ。それよりはやく行かないと。美月といると遅刻しそうだし。」





クスッと笑ったりっちゃんはやっぱり可愛かった。