「まじで?ヘタレだけどいいの?」
ほら気にしてる!
「まじです!その代わり、嘘でしたは無しですからね」
「ありがとう!」
「えっちょと…逢坂さ…」
全力で抱きついてきた逢坂さん。
ハグって言うんだよねこれええええええ。
「航」
「え?」
「逢坂さんじゃなくて航って呼んで。俺も結って呼ぶから」
ちょっとちょっと、展開が早すぎてついて行けない。
「わ、航………………さん」
「仕事の時はそれでもいいけど基本さんは無しね。あとプライベートでは敬語もやめてね」
「む、無理です!」
「無理じゃない。俺が許さない」
まさかのドS!?
想像すらしてなかったんですけど!?
「わ、わわわ分かった」
タメ口で返事をしてようやく離れた逢…じゃなくて…航。
やっぱり慣れてる感あるけど、モテ男は仕方ないか。
「もう1回抱きついていい?」
いちいち許可取らなくても…。
「…ど、どうぞ」
さっきは勢いに任せたハグだったけど、今度は包み込むような優しいハグで。
大切に、だけど力強く抱きしめてくれて。
何故か泣きそうになった。
ほら気にしてる!
「まじです!その代わり、嘘でしたは無しですからね」
「ありがとう!」
「えっちょと…逢坂さ…」
全力で抱きついてきた逢坂さん。
ハグって言うんだよねこれええええええ。
「航」
「え?」
「逢坂さんじゃなくて航って呼んで。俺も結って呼ぶから」
ちょっとちょっと、展開が早すぎてついて行けない。
「わ、航………………さん」
「仕事の時はそれでもいいけど基本さんは無しね。あとプライベートでは敬語もやめてね」
「む、無理です!」
「無理じゃない。俺が許さない」
まさかのドS!?
想像すらしてなかったんですけど!?
「わ、わわわ分かった」
タメ口で返事をしてようやく離れた逢…じゃなくて…航。
やっぱり慣れてる感あるけど、モテ男は仕方ないか。
「もう1回抱きついていい?」
いちいち許可取らなくても…。
「…ど、どうぞ」
さっきは勢いに任せたハグだったけど、今度は包み込むような優しいハグで。
大切に、だけど力強く抱きしめてくれて。
何故か泣きそうになった。


