今日も同じように激混みのお店。 みんなが慌ただしく動く中、1人の男の人に声をかけられた。 「ちょっといいかな?」 「はい?」 お客さんの邪魔にならないように端に寄って話を聞く。 「このフロア担当の中に逢坂航っていう子いるよね?」 「あ、はい、今日はいませんけど」 「彼、どんな人?」 「えっと…頼れる先輩で仕事バリバリのすごい人ですけど…」 なんだろう、怪しい人。 「そっか。ありがとう」 え?用件それだけ? さっさとどこかへ行ってしまう男の人は一体何者だったんだろう…。