14時になって國分さんから休憩に行って来いと連絡が入り、逢坂さんと2人で休憩室へ向かった。
ノックして入る逢坂さんに続いて私も入ると島田さんと岩木さんが仲良さげに話していた。
「逢坂と新人ちゃんじゃん。おつー」
「おつかれ」
2人は話をやめて私たちに挨拶してくれる。
「おつかれ様です」
「あ、おつかれ様です」
「逢坂、飯は?」
「寝る」
1度ロッカーの方へ消えた島田さんが栄養ドリンクを持って私たちの方へ来た。
「出た不摂生。荒木ちゃん育てるんだろー?力つけろよ」
それを逢坂さんに手渡す島田さん。
「あざーす」
受け取ったけど口をつける様子などない逢坂さんは案の定机に突っ伏した。
疲れさせちゃった…よね。
「あー、気にしなくていいよ、こいつ不眠だから」
「人を病人みたいに言うんじゃねーよ」
「病人じゃん」
サラリと逢坂さんの情報を流してしまった島田さんに、それを聞いてしまってよかったものかと少し焦る。
突っ伏したまま言葉を発した逢坂さんは表情が見えなくてどんな気持ちなのか分からなかった。
不眠とか、知られたくないんじゃないのかな。
ノックして入る逢坂さんに続いて私も入ると島田さんと岩木さんが仲良さげに話していた。
「逢坂と新人ちゃんじゃん。おつー」
「おつかれ」
2人は話をやめて私たちに挨拶してくれる。
「おつかれ様です」
「あ、おつかれ様です」
「逢坂、飯は?」
「寝る」
1度ロッカーの方へ消えた島田さんが栄養ドリンクを持って私たちの方へ来た。
「出た不摂生。荒木ちゃん育てるんだろー?力つけろよ」
それを逢坂さんに手渡す島田さん。
「あざーす」
受け取ったけど口をつける様子などない逢坂さんは案の定机に突っ伏した。
疲れさせちゃった…よね。
「あー、気にしなくていいよ、こいつ不眠だから」
「人を病人みたいに言うんじゃねーよ」
「病人じゃん」
サラリと逢坂さんの情報を流してしまった島田さんに、それを聞いてしまってよかったものかと少し焦る。
突っ伏したまま言葉を発した逢坂さんは表情が見えなくてどんな気持ちなのか分からなかった。
不眠とか、知られたくないんじゃないのかな。


