「結ちゃんはどれが好き?」
お菓子コーナーを目の前に聞かれて迷う。
「うーん。強いて言うなら、これかな」
私が選んだのは梅干し味のグミ。
梅が好きってわけじゃないけど、このグミはすごく美味しくて何度もリピ買いしてしまうお菓子。
パッケージを見ただけで口が酸っぱくなる。
「ゆずもこれ好き!!」
ゆずはちゃんは3パック持ってレジへ行った。
「結ちゃんと、ゆずと、お兄ちゃんの!」
「ゆずはちゃん、私払うよ」
可愛いピンクのお財布を出してレジに並ぶゆずはちゃんに言う。
「だめ!可愛い女の子はお財布出しちゃいけないんだよ」
それを言うならお財布を出しちゃだめなのはゆずはちゃんでしょ。
「はい、ゆずはちゃんしまおうね〜」
強引にしまわせようとしてたら順番が来てしまって慌てて自分のお財布を開けた。
「324円になります」
500円玉を出そうとしたら手を抑えられてしまった。
「だめ!!ゆずが出す!」
「だめだよ!」
私とゆずはちゃんがバチバチやってる間に横から手が伸びて来てトレーにお金が落ちた。
お金を置いた人の顔を見ると、、。
「パパぁ!いいとこ取り!」
航のお父さんが満面の笑みで財布を持っていた。
「女の子はお財布を出しちゃいけません」
いつか航に言われた言葉をそっくりそのまま言ったお父さん。
「さぁ行くよ」
「あ、ありがとうございます」
慌ててお礼を言うとにっこり微笑んでくれた。
「なぁに。可愛い娘が増えただけのことさ。ゆず、お姉ちゃんができてよかったなぁ」
ゆずはちゃんの頭をワシャワシャ撫でながらサラッとこんなことを言えるなんて…。
お菓子コーナーを目の前に聞かれて迷う。
「うーん。強いて言うなら、これかな」
私が選んだのは梅干し味のグミ。
梅が好きってわけじゃないけど、このグミはすごく美味しくて何度もリピ買いしてしまうお菓子。
パッケージを見ただけで口が酸っぱくなる。
「ゆずもこれ好き!!」
ゆずはちゃんは3パック持ってレジへ行った。
「結ちゃんと、ゆずと、お兄ちゃんの!」
「ゆずはちゃん、私払うよ」
可愛いピンクのお財布を出してレジに並ぶゆずはちゃんに言う。
「だめ!可愛い女の子はお財布出しちゃいけないんだよ」
それを言うならお財布を出しちゃだめなのはゆずはちゃんでしょ。
「はい、ゆずはちゃんしまおうね〜」
強引にしまわせようとしてたら順番が来てしまって慌てて自分のお財布を開けた。
「324円になります」
500円玉を出そうとしたら手を抑えられてしまった。
「だめ!!ゆずが出す!」
「だめだよ!」
私とゆずはちゃんがバチバチやってる間に横から手が伸びて来てトレーにお金が落ちた。
お金を置いた人の顔を見ると、、。
「パパぁ!いいとこ取り!」
航のお父さんが満面の笑みで財布を持っていた。
「女の子はお財布を出しちゃいけません」
いつか航に言われた言葉をそっくりそのまま言ったお父さん。
「さぁ行くよ」
「あ、ありがとうございます」
慌ててお礼を言うとにっこり微笑んでくれた。
「なぁに。可愛い娘が増えただけのことさ。ゆず、お姉ちゃんができてよかったなぁ」
ゆずはちゃんの頭をワシャワシャ撫でながらサラッとこんなことを言えるなんて…。


