異世界に行ってみたいなと思ったところ、本当に行ってしまいました。


ーーーーー
ーーー


なんか頭ごちゃごちゃだけど、ハルキさんの話を整理すると、



ここはソルティ王国っていう国で、私がいる部屋は、国王様や王妃様がいるお屋敷の中の余っている部屋らしい。


私がここにいるのは 私が異世界に行きたいって 思ったからなんだって。


...それだけで、連れてくるのもどうかと思うけど。



で、私の名前がわかった理由は、この世界は魔法使いがいるみたいで、魔法を使ったから分かったらしい。


王様や執事というのは、ソルティ王国の王様のクルリ王が執事であるハルキさんに私のお世話を頼んだからなんだって。





まあ、ここが私の住んでた世界とは違う世界、いわゆる異世界というやつに来ちゃったってことはよくわかった。




うん、とりあえずは理解はできたよ。



「あの、ハルキさん?」


「何でしょう、琴都様」


「私が異世界に行ってみたいって思ったから連れてきたって行ってたけど、元の世界に戻ることはできるんですよね?」


「ええ、それはできますが...」


ん?


「が、って何よ?できるんですよね?
...まさか、できないって言うんじゃ」


「ええ、戻ることはできるんですが、今すぐには無理ということです。」



っ!?


ちょっと待ってよ!


何で??



「どういうことですか!?きちんと説明お願いします!」