「全然いいよー!」


「私も紗江って呼ばせて。


紗江も楓ってよんでいいから。


あ、名字は長谷ね。」


「は、はい!」


どうしよう、一気に二人も…


「「これからよろしくね、紗江。」」


「よ、よろしくお願いします!」


これは夢じゃないだろうか…


もし夢なら覚めませんように。


そう願わずにはいられなかった。