そんなもんかあ。レツが首を傾げる。
「そういや、おれ画面に名前載んねーな。その機械にパーティメンバーとして認識されてねえのかな」
「言われてみれば、そうだな」
スマホのステータスガジェットに表示されるパーティメンバーは、相変わらずリュータと自分だけだ。三番目の枠に、レツの名前は出ていない。面白くないといわんばかりに唇を尖らせるレツが、リュータ以上にお子様に見えてくる。
「まあ、港でお別れの臨時メンバーみたいなもんだし、仕方ねえのかな。おれはもっと、ユウジと仲良くなりてえけど」
「オレかよ。リュータじゃなくてか?」
「おう。すげえ気になる、ユウジのこと」
年下に懐かれるオーラでも出てるんだろうか。肩を竦める。
「ていうかさ、おれユウジと前どっかで会ったことねえかな」
「ないな」
「即答かよくっそ! 色男の口説き文句真似てみてもおれじゃ駄目かあ」
「なんだレツ、好きな子へのアプローチの練習がしたいならオレが付き合ってやってもいいぜ」
「そういや、おれ画面に名前載んねーな。その機械にパーティメンバーとして認識されてねえのかな」
「言われてみれば、そうだな」
スマホのステータスガジェットに表示されるパーティメンバーは、相変わらずリュータと自分だけだ。三番目の枠に、レツの名前は出ていない。面白くないといわんばかりに唇を尖らせるレツが、リュータ以上にお子様に見えてくる。
「まあ、港でお別れの臨時メンバーみたいなもんだし、仕方ねえのかな。おれはもっと、ユウジと仲良くなりてえけど」
「オレかよ。リュータじゃなくてか?」
「おう。すげえ気になる、ユウジのこと」
年下に懐かれるオーラでも出てるんだろうか。肩を竦める。
「ていうかさ、おれユウジと前どっかで会ったことねえかな」
「ないな」
「即答かよくっそ! 色男の口説き文句真似てみてもおれじゃ駄目かあ」
「なんだレツ、好きな子へのアプローチの練習がしたいならオレが付き合ってやってもいいぜ」
