「ユウ!」
次の部屋に進んですぐ、取りこぼした氷の狼が後衛列の間合いまで入ってしまった。
ユウがインクに突っ込んだペンを入ってきた扉に押し付けて、即座に横へ跳ぶ。魔物の攻撃は間一髪で外れたが、すぐさま攻撃体勢に入られる。
「あーくそ、ラクするなってことか、よ!」
ペンを片手にしたまま、ユウが魔法を構成する。風のエネルギーを帯びた魔力が雷を散らしながらペン先に集まり、突進してきた魔物に向かって稲妻を落とした。
「部屋のメモは取った! もう相手にすんな、次正面行くぞ!」
「うん!」
入ってきた扉のすぐ正面にある扉へ全員で駆け込み、扉を閉める。
これまで扉は一直線にしか進めていないが、入った扉と進んだ方向、各部屋の扉の位置まで速記できているようだ。もしこれで行き止まりになっていたとしても、迷わず最初の地点に戻ることはできるだろう。
全員が次の部屋に移れたことに安堵するも束の間、部屋の中央に鎮座していた巨大な亀の魔物に思わず笑みが引きつった。
「……ゲームオーバー部屋ってか」
次の部屋に進んですぐ、取りこぼした氷の狼が後衛列の間合いまで入ってしまった。
ユウがインクに突っ込んだペンを入ってきた扉に押し付けて、即座に横へ跳ぶ。魔物の攻撃は間一髪で外れたが、すぐさま攻撃体勢に入られる。
「あーくそ、ラクするなってことか、よ!」
ペンを片手にしたまま、ユウが魔法を構成する。風のエネルギーを帯びた魔力が雷を散らしながらペン先に集まり、突進してきた魔物に向かって稲妻を落とした。
「部屋のメモは取った! もう相手にすんな、次正面行くぞ!」
「うん!」
入ってきた扉のすぐ正面にある扉へ全員で駆け込み、扉を閉める。
これまで扉は一直線にしか進めていないが、入った扉と進んだ方向、各部屋の扉の位置まで速記できているようだ。もしこれで行き止まりになっていたとしても、迷わず最初の地点に戻ることはできるだろう。
全員が次の部屋に移れたことに安堵するも束の間、部屋の中央に鎮座していた巨大な亀の魔物に思わず笑みが引きつった。
「……ゲームオーバー部屋ってか」
