はなび唄

「健太の応援!」
こらー真琴…。
「お前俺は愼ちゃんでもいいけど、小河先生にはちゃんと先生っていいなさーい。」
「すみません~。」
でた。
絶対今の口だけってやつ…。
「でもお前らなんで小河先生知ってるの?」
そっか…。
知らないのか。
「小河先生、あたし達が中1の時に芦生中にいたんですよ。」
そうそうと真琴が頷く。
「あ、なるほどね。でもよく小河先生のためにここまできたな~。」
もしかして好きなのかー?ってニカってしながら聞いてきた。
そんなことはない。
ただ…
気になる存在。
信頼できる存在。
何気なく相談とか出来た存在。

失いたくない存在なだけ…。