あの空を君と描けたら


するとその子は抱きついてきて「私…佐久真君が大好きなんですよ…?」と言ってきた。


そう言われた瞬間美術室の外の廊下で足音が聞こえて…なんか嫌な予感がした。


「ごめん俺は無理だから。」と言って美術室を出て周りを見る。


すると廊下を走っている夏美の姿。


「おい!待てよ!」