あの空を君と描けたら


するとその子は顔を赤らめて話し出した。


「あの…佐久真君の事が好きだったんです…つ、付き合ってくれませんか?」


突然言われた言葉に心の中でえ?という言葉が出る。


正直何を言われようと答えは変わる気が無かった。



「_…ごめん…好きな子がいるんだ。」