あの空を君と描けたら

自分のバックを持って美術室から出る。


もう日が沈みかけてて暗くなっていた。


あの絵の時間もこれくらいだったな…


『夏美ちゃん!もう暗くなっちゃう…!』


『大丈夫!もう少しで帰れるから!』


そう言って林の中を2人で歩いていたっけ。