そんな事を思い出して美術室に行く。 すると美術室の中で会話が聞こえた。 邪魔したら悪いと思って終わるまで待ってみていると…聞こえてきたのは佐久真先輩の声と女子の声。 「私…佐久真君が大好きなんですよ…?」 そう確かに聞こえた。 佐久真先輩の声は聞こえない。