「うん……
そっか…。私達にできる事があったらなんでも言ってね!!」

「うん!もし、あーちゃんが遠くに行っちゃっても毎日連絡するからねっ!」

「鈴乃…。聡里…。って聡里泣くの早すぎっ!だって!
私がでも、もしもとの家族に戻るのなら海外だもんね……。」

そう言って私は、少しだけ頬に涙が伝った。