手渡された本をぎゅっと抱きしめる。 心臓が全然落ち着かない。 名前呼ばれちゃった。 先輩が名前を知ってたこと 先輩が名前を呼んでくれたこと 先輩が私の読んでる本を知ってたこと 全部が奇跡みたいなことで、顔が熱くなるのを感じた。 やっぱり先輩のこと好きだな。 もっと知りたいな。 もっと話したいな。 欲求がどんどん募っていく。