“恋人”という括りは私にとって、 秋夜のそばに居るための理由だった。 これからは“夫婦”。 もう、そばに居るだけじゃダメなんだ。 秋夜の物語の、秋夜の隣に私の名前。 お揃いの苗字で、 同じ方を向いて進んでいきたい。 今までありがとう。 待たせてごめんね、 やっとスタートラインだよ。