「.....お...ぉめ.....お目覚め!」

「きやぁ、」

「やっと起きたかぃ」

「ぇ?...はぃ」
あれ?私なんで闇の魔女の住処にいるの?

「はぁ、アンタさっきの事をもう忘れたのかぃ?若い癖して頭は悪いんだねぇ…」

あぁ!私、誕生日会の準備中魔女に攫われたんだったわ!

「あのっ、私に何する気ですか!早く返して下さい....お父様達がきっと私を探しています!」

どうしよう、早く帰んなきゃ!

「クックック落ち着きなさいな、お姫さん。わたしゃお前さんに頼み事をしにきたんだよ。叶えてくれるかぃ?」

ど、どうしよう…早く帰らなくちゃいけないのに、魔女の頼み事を聞かないと絶対に返して貰えなさそう.....、

「で、でも!私早く帰らなくちゃ。」

「あぁあぁ、頼み事を聞いてくれればすぐに帰してやるよ、」

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