瞳に映るのは。



私は、決意した。


バレンタインに、告白すると。


片思い、伝えてこようって。


振られる確率100%だけど、私は言うって決めたんだから。



そして、あっという間にバレンタイン。


私は、裏庭に琴原くんを呼び出した。




呼び出したのは放課後だから、私はホームルームが終わったら急いで駆け出した。



そして、やっぱりまだ琴原くんはいなくて。


琴原くんが、来るまできちんとまってよう。


そして、数分後したあとに………




「光原さん………」



琴原くんの姿が現れた。



ーどきんっ。